みたらし祭

唐崎神社みたらし祭 7月28日

平安貴族が愛したお祓いの聖地で
心身の悪いものを流し、健やかに暑い夏を過ごせるように・・・

「みたらし祭」では、知らないうちに背おってしまった罪やけがれを祓い、健やかな心身で暑い夏、これからの暮らしを穏やかにお過ごし頂けるようにお参りください。

お参りのてびき

まずは鳥居をくぐり、神様にお参りをします。

本殿裏手にある「ちの輪」をくぐります。

※古来よりお祓いの際には、ちの輪をくぐると心身が清められるといわれています。

近江八景で知られる「唐崎の霊松」を眺め、神様のパワーを頂きましょう。

▲ 「ちの輪守」(初穂料 800円)

▲ 「みたらし団子守」(初穂料 800円)

本殿左手にある授与所で、みたらし祭のお守り「ちの輪守」「みたらし団子守」を受けましょう。

※「ちの輪守」はトイレのお守りで、婦人病などにご利益があります。
※「みたらし団子守」は神棚・玄関先や居間にお飾り頂きます。本来、緑・黄・赤・白・黒の五色を使うべきところ、皆さまに苦労が無いように「黒」を抜いて作っています。家内安全や厄除けのご利益があります。

ご祈祷

期間中、午前9時より午後8時までご祈祷を承っております。(祈祷料5000円)

ご自身やご家族の健康を特別な日にお祈りしませんか?

みたらし祭の神事

湯立神楽神事ゆたてかぐらしんじ 午前11時、午後7時

神様にお供えしたお米やお酒を湯釜に入れ、巫女が笹の葉で湯玉を散らす神楽。
この湯玉を浴びると健康に良いといわれています。また、神楽後には湯釜のご神水をお受け頂くことができます。(神水瓶 1本300円)

祭典 午後6時

日頃の感謝と国民の皆さまが健康でいられるようにとの祈りを捧げます。
この祭典に併せてご祈祷をお申し込みの方は、拝殿で祭典にご参列いただくことができます。

ちの輪くぐり神事 祭典後(午後6時半頃)

祭典に続いて神職が皆さまとともに「ちの輪くぐり」をいたします。
期間中随時おぐり頂けるちの輪ですが、神職と共に和歌を奏でながらの「ちの輪くぐり」は格別なものです。

人形・流棄りゅうき 午後6時45分頃

唐崎神社は湖岸に面する神社です。地元の皆さまからご奉納頂いた人形を琵琶湖に流すことで、皆さまのつみけがれを水に流します。
※お祓いの人形は期間中も奉納いただけます。ご自分の体を人形でさすり、罪けがれを代わりに背負ってもらうことができます。

湖上焚上神事こじょうたきあげしんじ 午後7時15分頃

琵琶湖上で皆さまが納めた古いお札やお守り、願い串を清らかな火で焚上げ、お清めする神事です。
この神事に併せて、山伏のほら貝が奉納されます。※「願い串」は皆さまのお願いを書いて頂く木札です(1枚100円)湖上で焚上げることで、神様にその祈りをお届けします。

太鼓奉納 午後7時30分

夜闇の中、勇ましい太鼓の音が境内に鳴り響きます。

手筒花火神事 午後8時

みたらし祭のクライマックスを迎える、最大の見所です。
手筒花火が盛んな静岡県より富幕開進社とんまくかいしんしゃの皆さまにより行われます。
打ち上げ花火と違い、竹の筒から直接吹き出す火の粉はとても華麗であり勇壮です。

献灯、手筒花火奉納のご案内

お申し込みは郵送でお送りますので、必要な方はこちらからお申し込みください。

献灯

1灯5,000円
期間中神社境内1面に皆さまからご奉納頂いた提灯を吊り下げます。
ご家庭の安泰や事業所のご繁栄をお祈りするため、神様に感謝の灯火をお捧げください。

手筒花火

大筒 30,000円 中筒20,000円 小筒10,000円
28日午後8時から行われる手筒花火神事にご協賛ください。ご協賛頂いた方には当日の特別観覧席での観覧券、打ち上げ後には実際に使用した手筒にお名前やお願い事を記した木札をとりつけ、お渡しさせて頂きます。居間や玄関先にお飾りください。大筒20本、中筒40本、小筒60本限定となっています。