参拝時間:9:00 〜 16:30
入苑協賛料:大人500円 中高生300円 小学生以下 無料
団体30名〜 450円(1名)
比叡山の麓に鎮座する当大社は、およそ2100年前、崇神天皇7年に創祀された、全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。平安京遷都の際には、この地が都の表鬼門(北東)にあたることから、都の魔除・災難除を祈る社として、また伝教大師が比叡山に延暦寺を開かれてよりは天台宗の護法神として多くの方から崇敬を受け、今日に至っています。
当大社には約40のお社があり、全ての神様を総称して「日吉大神」と呼びます。
方除け・厄除け・縁結び・家内安全・夫婦和合・商売繁盛等
日吉大社の代表的なご神徳である方除け・厄除けについてご説明致します。
方除けとは方角や方位による災いを除けることです。
お引っ越しや旅行の際に、知らないうちに悪い方角に行かれたり、また、家の増改築などで悪い方位の所を工事したりすると災いが起こるので、それを防ぐことが必要です。
京の都の表鬼門(北東)をお守りしてきた当大社はまさに「方除けの大社」といえます。
・家の新築・改築 (地鎮祭や起工式を行う時)
・引越をするとき
・旅行に行くとき
「厄年」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
厄年とは、人生の中で災いに遭いやすい年、また、心身の変化により、体調を崩しやすい時でもあります。古来から「厄除けの大社」として崇敬されてきた当大社で日々の健やかな暮らしをお祈りしましょう。
・厄年のとき
・何かしら災難が多いとき(厄年でなくてもOK)
・今後災いに遭いたくないとき
※厄年については諸説ございますが、当大社では下表により、ご案内しております。
令和5年度 厄年表 (年齢は数え年)
令和5年 | 前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|---|
男性 | 24平成12年生2000年生 | 25平成11年生1999年生 | 26平成10年生1998年生 |
41昭和58年生1983年生 | 42大厄昭和57年生1982年生 | 43昭和56年生1981年生 | |
60昭和39年生1964年生 | 61(還暦)昭和38年生1963年生 | 62昭和37年生1962年生 | |
女性 | 18平成18年生2006年生 | 19平成17年生2005年生 | 20平成16年生2004年生 |
32平成4年生1992年生 | 33大厄平成3年生1991年生 | 34平成2年生1990年生 td> | |
36昭和63年生1988年生 | 37昭和62年生1987年生 | 38昭和61年生1986年生 | |
60昭和39年生1964年生 | 61(還暦)昭和38年生1963年生 | 62昭和37年生1962年生 |
※厄年の数え方にもいろいろありますが、「数え年」は年明けと共に年齢を重ねますので、当大社では正月を区切りとしています。
①家を新築する際には、土地の神様にお鎮まり頂くための「地鎮祭」、増改築の際にも工事に支障がないように、また、工事後に家族の皆様が健やかにお過ごし頂くように「清祓(きよはらい)」というお祭を申し込みましょう。
②お引っ越しや旅行前に安全を祈るため、また新築の際に「地鎮祭まではできないけれど、神様にご祈願はしたい」という方は、神社で「方除け」のご祈願でご祈祷を受けましょう。
③「出張祭典もご祈祷もできないけれど、何かしらご加護は頂きたい」という方は、お札やお守りをお受けください。
家の北東(鬼門)と南西(裏鬼門)、目線より高いところにお貼りください。
家のお清めにお使いください。
一戸建ての方は家の外周に、マンションやアパートにお住まいの方は、家の中でお皿に盛ってください。
入居の際、または定期的に家をお清めしてはいかがですか?
①厄年の方、災難除けをお祈りしたい方は「厄除け」「災難除け」のご祈願でご祈祷を受けましょう。
②「ご祈祷は受けたいけれど・・・」という方は、厄除けのお札やお守りをお受けください。
家の神棚にお祀りください。
もしくは居間にて東か南向きに目線より高いところにお飾りください。
かばんや財布に入れてお持ちください。
お猿さんの授与品は全て厄除けに通じます。家にお祀り頂くか、常に持ち歩いて下さい。また、方除けのお守りとしてもご利益があります。
方除・厄除の大社を語る上で欠かせないのが、当大社の神様のお使いである、「神猿(まさる)」さんです。元来、比叡山に猿が多く生息しておりましたが、いつの頃からか魔除けの象徴として大切に扱われるようになりました。「まさる」は「魔が去る」「勝る」に通じるようにつけられた名前であり、縁起のよいお猿さんです。
・方除け、厄除けのお願いをしたいとき
・試合の必勝を願うとき
・試験合格を願うとき
・一家に一匹?家の魔除けに神猿さんの授与品を!
神猿さんの授与品はこちらから
境内にいる神猿さんを探しながらお参りするのも楽しいですよ♪
社務所前では現在2匹のお猿さんを飼育しています。
毛づくろいする姿など、見ていてとても癒されます。
西本宮楼門屋根下の四隅にはお猿さんの彫刻があります。
「棟持猿(むなもちざる)」といいまして、屋根を支えていますが、見張りをしているようにも見えます。四隅それぞれ違うポーズをしています。
東本宮参道にある岩をすこし離れて見てみると、お猿さんの顔の形に見えます。わかりますか?